低血圧気味で怠い身体を起こそう~NO低血圧~

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生活でも気をつける

低血圧の原因と治療の動向

低血圧とは、最大血圧(収縮期血圧)が100 mmHg以下で、めまいなどの自覚症状がある状態を指します。収縮期血圧とは、心臓が収縮した時の血圧で、120を超えると、高血圧(予備軍)と言われます。高血圧は生命にかかわる病気の原因となりますが、低血圧の人はむしろ長生きするので、これまで低血圧は、さほど深刻視されていませんでした。低血圧の人は、めまいや疲労感、頭痛や腹痛などの自覚症状があっても、生活指導程度の治療しかされない場合が多かったのです。具体的には、規則正しい食事や生活(早寝早起き)、疲れをためないといったことです。しかし、生命にかかわる病気でなくても、低血圧の人は現実に不快な症状を抱えているので、可能なら改善するべきという動きが出ています。

生活の上で気をつけることと治療法

積極的な治療法として、精神的なストレスによって低血圧が起こるという説がありますので、精神安定剤を処方するという治療があります。そもそも、血圧が低くなるのは、心臓が収縮した時に送り出す血液量が少ないことや、末梢血管などが拡張し、血流の抵抗が少なくなることが原因です。そこで、末梢血管を収縮させ、心臓の収縮力を高める薬による薬物療法があります。また、体の中の水分量を増やし、心臓から送り出される血液量を増加させる薬を使用する場合もあります。心臓の収縮力を高めるには、コエンザイムQ10や、それを多く含む食品(肉、魚、大豆など)を摂取するのも効果的です。乾布摩擦をして皮膚を鍛えたり、適度な運動や、コーヒーやお茶を飲むのも効果があるそうです。